米国市中銀行の監督や金融政策等の中心となる連邦準備制度理事会(FRB)は、2005年10月13日に各連邦準備制度銀行の監督・検査担当官ならびに傘下金融機関に対し認証技術の強化に関する遵守通達を出状した。その内容は、米国金融監督機関協議会(Federal Financial Institutions Examination Council:FFIEC)が同年10月12日に公表した「インターネットバンキング・サービスにおける認証技術ガイダンス」(2001年版の改訂版:全14頁)の遵守期限を2006年末とするものであるが、この期間中においても検査官はモニタリングを進めるとある。
同ガイダンスは、現在世界中において各金融機関がすでに実用化済、実用化実験中、予定段階にあるすべての認証技術を網羅した資料として、わが国の金融機関にとっても極めて有用な検討資料といえるものである。
なお、米国金融監督機関である連邦預金保険公社(FDIC)は2007年12月に同ガイダンスを踏まえた「監督面から見た洞察(Authentication in Internet Banking: A Lesson in Risk Management)」報告を行っており、あわせて検討すべきと考える。
(以下の部分は2010年10月10日現在、白紙であるが、適正な委託先が見つかればあらためて検討したい)
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