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ベトナムの新サイバーセキュリティ法や施行令等に見る内容面からみた新たな課題(その3完)

 3.ベトナムの改正サイバーセキュリティ法の特色のある解説レポート例

 以下で例示する、詳しくは論じないが特徴点のみ紹介する。

(1)Vietnam New Cyber Security Law:Cyber Research Databankの「Vietnam New Cyber Security Law」

中国のサイバーセキュリティ法、EUの一般情報保護規則(GDPR)、ベトナムのインターネット検閲、アムネステイの人権侵害批判等に言及するとともに、関係する問題につきリンクを適宜張っている。

(2) 2019.1.9 ハノイのロイター通信:Vietnam says Facebook violated controversial cybersecurity law」

 

 記者:Trong Khanh Vu 

  論争の的となるサイバーセキュリティ法が共産党の支配国ベトナムで施行された1月2日に、Facebookは、ユーザーが反政府のコメントをプラットフォームに投稿することを許可したことで、ベトナムの新しいサイバーセキュリティ法に違反したと当局から指摘された。経済改革と社会の変化に対する開放性の増大にもかかわらず、ベトナムの共産党は厳しいメディア検閲を保持しており、反対意見を容認していない点などを踏まえ、「Facebookは国家に対する活動を誘発しているファンページを削除する要求に応答しなかった」と政府公式のベトナム通信社は情報通信省を引用して述べている。(以下、略す) 

(3) 2018.11.15 Hogan Lovells「Update: Vietnam’s New Cybersecurity Law 」

 内容的には第2項で述べたレポートに近い。

(4) 2018.12.13 アジア・インターネット連盟(Asia Internet Coalition )

 サイバーセキュリティ法施行令草案に対する公安省大臣あて意見書「Comments on the Draft Decree Guiding the Implementation of Law on Cybersecurity」

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